生徒さんと話をしていると、
お料理のレパートリーが少ないんです・・・というお声をよく聞きます。
SNSを見ていると、彩りのいいお料理や毎日変化のある献立が沢山載っていて、
自分の食卓と比べて不安に感じたり、自分を責めてしまうことってありませんか?
実際、私も数年前までお料理の悩みの一つでした。
そこで、おうちごはんに求めることってなんだろう?と考えてみたんです。
私の場合は
①ほっとする慣れ親しんだおかずがあること
②素朴だけど身体にやさしいこと
③家族が好きなごはんをおいしく作れること
この3つでした。
これを満たすためにできることは
レパートリーを増やすことじゃなくて、
繰り返し作れるおかずがあること、シンプルでいいこと、家族の好きなものを知っていることでした。
おうちごはんと外食では求めているものが違うからこそ、レパートリーは気にしなくて大丈夫だし
家族が好きな定番ごはんをおいしく作れることが大切なんじゃないかと思ったのです。
頻繁に作っているものは、家族がよく食べてくれるものでもありますよね。
お料理が得意で、時間に余裕があって、毎日素敵な食卓を作りたいと思っている人はそれはそれでいいと思うけれど、
素敵な食卓じゃなくても、作る人も食べる人も幸せを感じられる食卓って作れる♡
と、思うのです♡
TOPの写真は「発酵ごはん講座」で作ったおかずです。
生徒さんからご感想いただきました☺️嬉
最近、旦那さんが「おいしい!」と完食してくれる日が増えて、心の中でガッツポーズなんです。卯の花、美味しく作れました!今までとは全然違ってしっとり美味しかったです。
「明日、うの花作るから」って、昨日息子に宣言したら、「うの花美味しいよな。好きや」って😮
年に1度ぐらいしか作ったことがなかったのに、息子はうの花が好きやったみたい😅
これからも度々、このうの花が我が家の食卓に並びそうです☺️
料理教室行くたびに感心するし、料理へのプレッシャーからも解放されていく
目新しいお料理ではないかもしれないけれど
自分で考えて作れるようになると、日々のごはん作りの自信に繋がるおかずです♩